令和4年度白馬だより~あとがき~

 新型コロナウイルスの影響により、中々行けなかった「白馬スキー」を2年振りに再開することができました。コロナの問題は感染予防に気をつけるしかなく、それよりも児童の成長の糧となる一環として、虹の子の柱となる活動ですので、重要だと考えています。

 スキーが上手になることを目的としながら、2泊3日親元から離れての集団生活の中で、社会性を育てることも目的としています。

 今回指導した項目として
1、返事、挨拶、感謝の言葉を発すること
 コロナ禍で声を出さずに過ごしているのが裏目に出ているのでしょうか。徐々に元に戻していかなければならないと感じました。

2、身の回りの片付け、整理整頓
 続けて参加してくれている子もいるので、できるようになったと感じました。

3、話を聞く態度
 これは皆しっかりできていました。

4、集団行動
 特に温泉に入る時は地元の方々に迷惑をかけるような行動は避ける、家庭の風呂とは違うということを指導しました。温泉は精神解放の役割もあり、子ども達は温泉が大好きですので喜んでくれました。

5、食事について
 食事では、味覚やマナーを学ぶことも大切な勉強なので、家庭との違いも含めて指導しました。

 皆しっかりした素直な良い子たちですので、親の言う事をよく聞く事が自分達の将来の為であると口を酸っぱくして伝えました。
 日常では味わえない事の一つが、老練のインストラクターの方々との交流でした。普段接することのできないプロの方々が、一人ひとり丁寧に優しくスキーを指導してくださる姿に、感謝とその指導力を学んだのではないでしょうか。特にミーティアでも仕事をされている30代のインストラクターの方は、スキー靴をちゃんと履けているか、痛いところはないか一人ひとり毎回確認してくださり、子ども達もその心配りに気づき感謝していました。それも子ども達にとっては今後の人生の手本です。

 子ども達を引率しての課外活動は、文章では表せない程に気を配り、指導することも多々あります。その分怒られて嫌な思いをしているだろうなと承知しつつも、やはり皆の為に伝えていかなければならないと考えながらの3日間でした。しかしながら楽しい事もたくさんあります。2日目の風呂上りに「アイスが食べたい!」と言って自販機の前に子ども達の長蛇の列が。私がお金を入れていって、子ども達が好きな物を押して買う。約20名の子ども達との触れ合いの時間で、「ありがとうございまーす!」と嬉しそうにアイスを取って行く姿は、本当にかわいい、ほのぼのとした時間でした。フロントにいた従業員の方々には「園長先生は太っ腹ですね。」と言われましたが、子ども達の喜ぶ姿が見たいだけです。

 子ども達との3日間の楽しい時間を過ごさせていただきた保護者の皆様に、心から御礼申し上げます。
これからも子ども達の安全を第一とし、続けて参りますので、ご参加のほどよろしくお願い致します。本当にありがとうございました。

米田記