朝のスノコ拭き


園の掃き出しはスノコになっています。
 そのスノコを、毎朝3歳以上児が雑巾がけをするのが、日課です。
雑巾を自分で濡らして、絞り、拭き終ると又すすいで、絞って雑巾がけに掛けます。
 寒いと嫌がりますが、皆でやるのでそれは許されません。
兎に角やらなければなりません。
 小さい子達もそれを見て、「やりたい!」と言います。
でもそれは3歳組になってから、の約束ですので、皆羨ましそうに3歳まで待ちます。3歳になれば出来る、それを楽しみにしています。
 いろいろな場面で、○○組になれば、、、が園には有ります。
楽しみの一つは、年長の「丹沢大山登山」。
園では、毎年ヤビツ峠から歩いて往復上り降りします。
 大山は結構きつくて、幼児の足には辛いと考えて、楽しい山登りを、又登りたい、山が大好き、そうなってもらいたい登山です。
 小さい子達は毎年、年長さん達を羨望の眼差しで見て送り、年長達は誇らしげに出発します。そして登りながら、「今頃皆は、何をしているかな?給食かな? お昼寝かな?」と、これが毎年の様子です。そして小さい子達は、約束を守りいい子にすれば連れて行ってもらえる、と楽しみにしています。
 こうして縦の関係を子供達は、園で学んで行きます。
ずっと続けて行こうと思う行事です。