出来る事はやらせてみましょう


新学期に入ったある朝。
部屋の床が未だ冷たいので、大きな敷物を敷いています。
 
 何時もなら職員が前もって敷いて置くのですが、その日は未だ敷いていませんでした。
 すると子供たちが、その大きな敷物を押入れから出して、
「皆で敷こう!!」と自分たちの何倍もの布の端を、思い思いに持ち広がりました。
ところが裏返し。どうするか見ていますと、「○○ちゃん、そっちに行って!こうして!」と声を掛けながら、きちんと敷く事ができました。
「やったー!」と子供たち。
 私たちは、手を出し過ぎであることを学びました。
何事も危険でなければ、させてみる大切さを実感しました。家でも、この様なことが沢山有ると思います。
 やってみて、自信がつきツウステップに繋がります。
子供の育ちを阻止しているのは、私達大人かも知れません。