たくさん掘れたお芋ほり


10月22日、やっとおいも掘りができました。
お天気が悪く、のびのびになりました。
5月に自分達で苗を植えて、収穫です。
御借りしている畑が遠いので、水やり、草むしりなど世話は自分たちでできません。
夏の暑さは、とてもこども達を外に連れ出せません。
元園児の御じい様が、隣の畑を一緒に御借りしているので、好意で一緒に管理をして下さっています。
 園から歩いて30分位のところです。
毎年みんな、土の中の芋が宝探しの様にワクワクして出かけます。
 1歳児組から5歳児組が入り混じって、土の中の宝を探します。
ミミズに歓声を上げ、芋より虫探しに夢中の子もいます。
畑に座り込み、思う存分に土いじりは小さい組です。
帰って来て、スノコに座って掘った芋を大きな芋から、分けて行きます。
 争いや、不満にならない様に平等に、持って来た袋に入れていきます。
今年は豊作で7個も持ち帰りでした。芋の大きさも揃っていて手入れの行き届きと感謝しました。
 土に親しむ事の少ない現代の子供たち。以前は近くに畑を借りて、トマトやナス、キュウリを植えて栽培し、取り立てを美味しく頂きましたが、畑がどんどん無くなりました。そして、嫌いだったトマトが食べられるようになったり、、、。
お家でも、庭が無くてもベランダにプランタンで、ミニ菜園を作って、生き物の成長や、自分で育てた食べ物を大切にする、嫌いなものでも新鮮なものは美味しい事、など学べれば良いのではないでしょうか?
 取れたお芋は勿体なくて食べられず、テーブルに飾って置く子もいます。
自分が取ってきたものの大切さを感じる事は、貴重な体験だと思います。
土は人の心を、癒します。ぜひやってみてください。