何気なく子供たちの為におはじきを買ってきて、一緒に遊んでみました。
そして驚きました。
たくさんの学習が含まれていました。
先ず、1 弾くということ。5本の指をあらゆる手段に動かします。
指に、力の加減を加えて弾きます。
2 どれとどれをぶつけたら確実に当てられるか、考えなければなりません。
3 集中力が無いと、おはじきは当たりません。
4 撒いたおはじきの全体を見て考えます。
(回りを見て、考えます)
5 人の動きも見て、自分なら、、とか、こうすれば良いのにとか、常に
見る考えるの訓練になります。
6 他の人が終わる迄、待たなければなりません。待つ忍耐です。
どうでしょう。これだけの内容が含まれていて、現代の子供たちに欠けている部分が見えてきました。
日本の古い遊びには、こんなにも学ぶ事が含まれていたことは、大きな驚きで、
1歳児から学童の子たち迄、今おはじき遊びに熱中しています。
小さい子はそれなりのできることから、教え遊んであげると良いでしょう。
おはじきを、はじけた時の子供の嬉しそうなこと。
寒い日も、親子で楽しめる簡単な遊びです。
くれぐれも、扱い方の注意を教えてから遊んで下さい。