自転車やさんが来ました。


園庭にいただき物の、子ども用の自転車が10台近く有りますが、パンクや空気が抜けたりして、動かなくなりました。
親切な自転車屋さんが直しにきてくれました。
子供達には、仕事を見るチャンスです。
自分たちが普段乗った自転車が、動くようになるのです。
物を大切にしない時代、特に人のものは乱暴に扱う時代になり、悲しく思います。
私の子供時代は、自転車は今の車に匹敵する位大切であり、高価な物でした。
子供用自転車は無く、大人の自転車を三角乗りをして覚えました。
自分の自転車を持てたのは、大人になってからです。
子供たちは真剣に、修理を見学しながら
「おじさんがんばって!」
「お兄さん、がんばって!」
「お兄さんは、ちょっとなー。もう直ぐ御爺さんと言われそうだな~。」
と、自転車屋さん。
「男の子は、自転車をいじれるようになりなさい。多少は直して使うくらいになりなさい。」
と、話してありましたので、男女に関わらず、最後まで熱心に見学していました。
1歳児から5歳児迄。
是から、自転車だけでなく物を大切にして欲しいと思います。