色の消えた金魚


昨年の春、車で山梨に出かけて、ある市のイベント場で綺麗な金魚を五匹買ってきました。P1170781.JPG
本園三匹、分園二匹と分けて水槽を用意して子どもたちと共に楽しみながら飼っていました。
分園の二匹は少なくて可哀そうかな?と思って専門店から一匹購入して仲間に入れてあげました。
ところがまもなく
「一匹は新しい金魚にいじめられ死んでしまい、もう一匹はきれいな赤色であったのに、追いかけられ、ストレスで色がなくなり白くなってしまいました」
「このままではもう一匹も死んでしまいそうで可哀そう」と職員から報告をうけました。
もっともと思い、本園の水槽に移しす事にしました。すると本園の金魚と一緒に気持ち良く仲良く泳いでいました。
一か月経ち、まず尾に赤が戻りホッとしました。
全体がピンク色に変わり、日に日に赤色が戻ってきました。
人間も動物も一緒で「怖い!!」と感じています。
人の世もこんな事態にならないように周りに気を配る世の中にしたいと考えさせられた金魚の世界でした。
それはそれとして・・・
イジワルしてきた分園の金魚も一匹では可哀そうと思い、同じお店からもう一匹買ってきて一緒にしました。
すると・・・なんと!
仲の良いこと!
もしかすると、兄弟や親子なのかな・・・
または、気の合う友達か・・・
と皆でほのぼの眺めています。