マスクについて

私にとって“マスク„は咳は出る時、
のどが痛い時にするものと認識していましたが、
現代では違う使い方もある事を知りました。
昨日会った大学生の女性から、「マスク症候群」と言って、
病気でもないのに自分を隠す為に使用している人がいて、
上司や学校の先生から外すように言われると、
退職したり不登校になったりしてしまう人もいると聞いて驚きました。

まず人前でマスクをするのは相手にとって失礼にあたります。
顔を隠すということは、悪意があると人から誤解をされてしまうこともあり、
顔を相手に向けて正面から話をする、目を見て話をすることが
正しいコミュニケーションの取り方だと思います。
マスクをしていると目しか見えません。
「目は口ほどに物を言う」といった例えもあり、どのような伝わり方をするか怖いです。
ちなみに外国ではマスクをする人はあやしい人とみなされて、
銀行等では外すように言われます。

顔を合わせて生きていくことが、人と人とが理解しあって楽しく生きていくことの基本で、
逆に“マスク„に逃げるのは勇気のない証拠かもしれません。
そういう世の中に私はなってほしくありません。
今、小学生のうちに理解してほしくて、
「虹の子クラブ」の子ども達と一緒に考えていきたいと思っています。
顔を隠さずに、笑顔で人と人が接して生きていける日本の国にしたいものです。