園長先生は僕達の隊長


3月中旬、卒園式を前に年長組だけで、「七沢森林公園」にお別れ遠足に25名の園児を連れて行きました。
どこかへ出かける時には、車の中で騒ぐ子、注意しても聞けない子、元気の有り過ぎる子は米田の車へ乗ります。
逆に米田の車に乗りたがる子たちもいます。
先頭を走りながら、
「保育園の中でどの先生が恐いかな?(本来はそのような言葉は禁句ですが)」
と、聞いてみました。
米田の車に乗っている4名の男の子が一同に、
「〇〇先生!」
と、以前担任で退職した先生の名前を挙げました。
「次は?」
と、聞くと
「〇〇先生!」
何時私の名前が出てくるかと聞いていても、名前が出てきません。
「園長先生は恐くないの?」
と、私が聞いたところ
「園長先生は僕達の”隊長”だから・・・」
「そうだそうだ隊長だ!」
と、子ども達。
まさか子ども達がそう思っているとは知らず驚きました。
子ども達が私を仲間として見てくれていた事に感動し、そして感謝もしました。
ずっとずっと子ども達の隊長であり続けたいと思っています。