4年遅れの「お別れ遠足」


平成22年度の卒園生の「お別れ遠足」は
東日本大震災の後で、危険であるために中止になりました。
『いつかは実現したい・・・』と考えておりまして
当時の担任が卒園生に声をかけて、出席者の多い日を選び行いました。
出席者7名・欠席者4名~と、全員そろわず残念でした。
でも、車に乗ったら大喜びで、4年前に戻り
楽しい会話をしながら、目的地の七沢森林公園に着きました。
お天気も良く「沢の散歩道」を下って川沿いを歩きました。
男の子2名が私の体調を気遣い、リュックを背負ってくれ
(きっとご両親から言われてきたんだろうなぁ・・・)と思いながらも
成長を感じて感謝でした。
「森の民話館」は修理中で入れず、動く紙芝居は見ることが出来ませんでしたが
沢蟹をとって遊んで、川にかえしてきました。
次に行けに行き、私が用意してきた食パンを皆で分けて、
魚達に餌やりです。
男の子が「掃除機みたいに指を鯉に吸われた~!!」と、大騒ぎの大喜びでした。
その後「眺めの丘」で持参したシャボン玉を、
空に向けて7名が工夫しながら楽しんでいる姿・・・
晴れた空に七色の輪が子ども達を見事に包み込み幸福でした。
側面の芝生で段ボールで遊んだりして
昼食、その後アスレチックで1時15分迄走り回って遊んで
5時に帰ってきました。
楽しい想い出深い忘れられない4年遅れの「お別れ遠足」でした。