虹の子保育園では、２０年近く年長組が大山登山を続けています。
年長組は「登れる」喜びがあり、
年長組以下の子ども達は
「約束を守る子は、年長組になると園長先生が大山へ連れて行ってくれる」
と、何年も何年も楽しみに、年上の年長組を見送っています。
登り終えると、記念の「大山バッヂ」を毎年ご褒美にあげています。
毎年、子ども達は必死の想いでヤビツ峠から山頂まで登りますが
この達成感から大きく成長していったお子さんもいます。
その時は
「なぜ山へ登らされるのか？」
と、想っていた子が成長して再び山に登り
その喜びから
「こんな意味で山へ連れて行ってくれたのか～！」
と、感謝の気持ちを持てたと言われました。
また、園がご褒美をあげたバッヂを「宝物」として大切にとってある話も聞き
大山登山は続けて行こう、続けていかなければ、と想っています。