お金の大切さ。~でも、お金だけではない。

先日のニュースで
『18歳で成人とされて 大人扱いと共に
お金・カードの管理も責任を持たされてしまう時代が来ます。
どのようにお金の大切さを指導したら良いのだろう?』
と 疑問を投げかけていました。

子ども達もお金に興味があるはず。
~そう考え、
まず 子ども達にお金の種類をあげさせました。

高学年を中心に紙と実際の硬貨(1円・5円・10円・50円・100円)を渡し
グループで硬貨を模り 紙の硬貨作りをさせました。

作り方・切り方も様々で
走り回っていた子も真剣に作りはじめました。

次に折り紙でお財布を折らせました。
出来ない子には教え合う姿も見られました。

ここで隠れていた個人の個性が出て
集団の中で発揮する姿が頼もしく感じられ
みんな楽しそうで かつ 真剣でした。

次にその財布を入れる為に
本物の銀行の封筒を一人一人に選ばせました。
好きな封筒を選ばせましたら
「本物っぽい!!」と大興奮でした。

その日は そこまでとしました。

「これで何を買いたい?」
と 意見を聞いたら
「お菓子・ゲーム・文具」
と 様々な意見が出ました。

子ども達の顔がキラキラしています。

品物は職員達で決めることにして
次の段階をみんな楽しみに
銀行の封筒を自分のお道具箱に仕舞いました。

その時 いつも動き回ってじっとしていない子が
机の上に散らかっていたものを
『どこだ?どこだ?』と元の場所を探し回って
片付けてくれました。

子どもは本当に素晴らしいですね!