20回 みちのく便り 平成29年7月27日


朝 4時半に目が覚めてトイレに行ったら
膿から朝日が昇ったばかりの太陽の神々しい姿を見ることが出来
感動しました。
ここでしか見ることが出来ない日の出です。
6時起床。
子ども達は朝風呂に出かけましたが
衣類の管理が出来ない低学年を誘惑しているので
禁止しました。
6時45分朝食。
バイキングなので これまた管理が心配でしたが
どうにか大丈夫で ホッとしました。
8時 バスが来るまで「えぼし荘」の下に建っている
「塩工房」「南部の曲屋」のそばの草むらで
虫探しをして遊んで待っていました。
バスが来て まず久慈市にある水族館「もぐらんぴあ」に行くことにしました。
震災で被害を受けて一時閉館していましたが 再開。
立派な建物が建ち 心から嬉しく思いました。
ここで『クリオネ』と出会い感動しました。
小さな水族館ですが 子ども達は感動して
「先生!先生!」とやって来ます。
地元の親子と出会いましたが 虹の子の子ども達の方が
感動的に動いていました。
とても楽しい時間でした。
「もぐらんぴあ」を後にして また野田に戻り
「苫屋」という山の中の宿泊施設の前の川で遊ばせてもらいました。
子ども達は水が冷たいと言いながら きゃあきゃあ声をあげて楽しんでいました。
あまり外遊びをしたことのない女の子が黙々と水の中を動き回っていて
みていて嬉しかったです。
本人も「楽しい」と言っていました。
昨年 野田村の子ども達と交流会をした緑の広場の建物の中で
「えぼし荘」が作ってくれたおにぎりを食べて
野田村の子ども達との交流会に臨みました。
新しい会館で人工芝で動いて遊びました。
津波で田畑が影も形も無くなった平野を
アスレチックのある綺麗な公園に変えて。
私の育った景色はなくなりましたが 生まれ変わって
活動的な村になってくれれば嬉しいと思いました。
交流会を終えて喜んで帰ってきました。
「えぼし荘」には4時に 早めに帰り
お家への手紙を書きました。
少しのんびりしてから夕食をいただきました。
自由時間におやつを食べすぎた子達がいて
食事中にトイレに立つ子が多く
注意しておけば良かったと反省しました。
食後7時過ぎ「えぼし荘」裏の歩いて5分ほどの高台へ
みんなで真っ暗な中を行き 星を探したり
海を行く船の明りを見つけたり
下を走る三陸鉄道が陸橋を音を立てて走る姿に感動して帰ってきました。
明日の天気予報は雨になっています。
さあ、何処へ行こうか~と 考えています。
みんな元気に過ごしています。
米田記