丹沢大山登山を終えて

毎朝自宅の雨戸を開けると、
大山山頂が見えて今日の天候を測ることが出来ます。
10/23(火)予報では晴れでしたが、
山頂に雲がかかっていました。

昨年は天候が悪くて、
延期延期で3回目にやっと晴れてくれました。
27年の間、天候の不順はこれ程でもありませんでしたし、
変わってきていることを感じられるようになりました。

9時出発の頃霧雨であったが、
伊勢原に入ると地面が乾いて、
左側にクッキリと金時山が見えましたが、
富士山は雲の中でした。
早く登り、早く帰ろうと話し合いました。

10:45から登り始めました。
昨年よりは天候が悪かったのですが、
秦野市内、江の島が途中から見えました。

私は昨年も膝の痛みから、
子ども達の後方から行ける所迄登ろうと、
車を運転してくれた桂子先生(いとこ)と2人で、
ゆっくりと登り始めたら、最高の天候と展望で、
新鮮な空気に誘われて、
ヤビツからと下社からの分岐頂上迄、あと15分位の所迄、登りました。
しかし、膝の痛みや下山で時間がかかるため
皆に迷惑をかけると思い、登頂を断念し下山しました。

今年は1人で黙々と1時間位
ゆっくり休み休み登りましたが、
やはり帰りのことを考えて、途中まで登り、ゆっくりと下山しました。

今年は、台風の影響で大木が根こそぎ倒れ、
山が乱れているのが確認出来、
一日中山々に手入れのチェーンソーの音が響き、鹿も現れず残念でした。

私は早く下山して1時間トイレ休憩所の前で座り、
今か今かと子ども達の元気な姿を待ちました。

一緒に登ってその時々の感動や、
頂上に着いた時の嬉しそうな子ども達の姿を見たりと
共に共感出来ない悔しさで一杯でした。
体力、年齢で一緒に登れない私には、淋しさのみが残りました。

まずは、全員安全に登山を今年も終えたことを良しとし、
昨年と違い泣く子どももおらず、元気でしたと報告を受けました。

平らな所は大丈夫ですが、
坂の上り下りが不得手だそうです。
これからの課題です。

来年の楽しみに体力作りをして行きましょう。