今朝、事務の髙橋さんが、運動公園の河原から、桑の実をたくさん採って来てくれました。
歌『夕やけこやけ』に出てくる『桑の実』です。
食べると口が黒く染まり、手や洋服につくと取れません。それでも私たちは小さい時、お弁当箱を持って取りに行きました。
食べ物のない時代です。おやつなんかありません。自然の恵みが空腹を満たしてくれた時代です。
子ども達に・・・1.『桑の実』の名前と味を知らせる
2. 枝から自分で採って食べる
を目標にして食べさせました。
子どもたちは、珍しさから大喜びでした。見ていて、子どもの個性が見えてきました。『食べ物を自分で採る』事は、お金を出してのイチゴ狩り、ミカン狩りでしょうか。食べ物を自分で採って、口の中に運ぶ・・・生きることの大切な行動です。子どもたちの目がキラキラ光っていました。