学童の白馬スキー合宿報告


もう直ぐ4月を迎えようとしていますが、遅くなったスキーの報告をします。
1月4日から6日まで、中学生2名参加の26名で4回目の白馬スキーに行ってきました。今回は4クラスに分けてインストラクターが付き本格的な指導の結果、ほとんどの子がリフトに一人で乗って滑れるようになりました。
 感動することが沢山有り、4年目にして成果が出て「石の上にも3年」の言葉を思い出しました。」
 宿泊先の、自分たちの部屋のかたずけを、競い合ってしていたこと。今まではそこまで気が回らなかったようで、私達に注意されつずけでしたが、大きな成長でした。
 2日目、1年の男の子が「寂しくて眠れない、、、」と言うと、中学の子が「皆で一緒に寝よう」とベットを2個付けて、4人で眠り、朝は4人が入り乱れて微笑ましい寝姿でした。
 3歳頃からスキーをしていて上手な1年の男の子がいます。
一人でガンガンリフトに乗って滑り「もう10回滑った!」と誇らしげに報告していましたが、一人で飽きて来たのでしょう、学童の他校の2年4年の男の子兄 弟に声を掛けて、未だ覚束ない滑りに添って2人をリードして、一緒に合わせて滑り、3人で嬉しそうにリフトから「先生ー!」と、ストックを振る姿も感動し ました。1年に何回かしか顔を合わせない仲間です。親を離れると、人と寄り添う優しさが生まれるようです。
 「可愛い子には、旅させよ」正にその通りと、実感しました。
 「出来ない!やって!」と言った1年生に、「年上の人に向ってやってはないでしょう?そんな時には、出来ません。お願いします。と言うものよ。」と教え られた女の子、帰る頃には「お願いします。ありがとう御座います。お先に!」と言われて(素晴らしい)と感動しました。家に帰ってもお母さんに「お願いし ます。ありがとう御座いました。」と言うようになり、驚いたとの嬉しい報告がありました。
 さあー、岩手旅行はどのように成長してくれるでしょうか楽しみです。