父と子の時間


時々、
在園児で、年長、年少2人の男の子のお父様が迎えに来ると、
園から自宅迄1時間歩いて帰るそうです。
中新田の田んぼを抜けて、
大谷の山道(住宅地ですが)を越えて
綾瀬の境迄、長旅(?)です。
でもその1時間の光景が目に見えるようで、
ワクワクします。
四季折々、自然は変化していくなか、
父と子の会話の楽しさは、
将来の大事な「宝物」となる事でしょう。
親子の最高の触れ合い時間でしょう。
私は小1で父を「結核」で亡くしました。
卵1個が貴重な時代です。
牛乳の代わりに「ヤギ」を飼って放牧して、
乳を飲み栄養を取っていました。
朝、堤防にヤギを連れて行って、つないで放し、夕方迎えに行く。
その父との時間が、
今大切な思い出となっています。
みなさんはどの様な「思い出」を作りますか?